【創始者リタ・マリー・ジョンソン】 全ての子供たちは、自分の心から啓示を受けることができる(2017年7月7日)


親愛なる日本の皆さん

今日、この場に集まってくださったことを、心から感謝しています。

今、私は、こうしてハートに触るだけで、心が感謝と喜びでいっぱいになっています。

思い返せば、私とゆみ(マスターラスール・きくちゆみ)は、カナダのビクトリアで、初めて出会いました。この時、私たちは、世界に平和賞をつくろうという会議に参加していました。その時は、まだ、このコネクション・プラクティスのパワーには気づいていませんでしたが、平和をつくるための新しいアプローチが必要だということを認識していました。

そして何年もかかったのちに「これだ!」と……
つまり、「コネクション・プラクティスだ」ということに、たどり着いたのです。

世界に平和をつくるためには、まず、私たちの心に平和をつくらなければなりません。そのためには、ハートへのつながりが必要です

平和をつくるには、まず、私たちが自分自身とつながること、相手とつながること、自分とつながる存在を超越する、それが必要だということがわかったのです。

私は、日本を尊敬し、素晴らしいと感じています。久美子(マスターラスール・川口久美子)、ゆみ、玄(マスターラスール・森田玄)、真澄(ラスール・高橋真澄)、ケイケイ(マスターラスール・岩渕恵子)とトレーニングをするたびに、日本の素晴らしさを知り、「ワオ!」と声をあげています。

あなた方の国の歴史をみれば、本当に悲劇的なドラマを経験しています。しかし、それを、日本の方々はレジリエンス(※内的なしなかやかさ)によって乗り越えてきています。そのことは、日本の皆さん、ひとりひとりに会うたびに再認識しています。

そして今、皆さんは、ラスールジャパンを設立しました。私は「ラスール」というバイブレーションを心から愛しています。私にとって「ラスール」という名前、これが意味すること、これを代表すること、ラスールであること、ラスールでいること以上の名誉はありません。

自分がラスールであるということは、最大の栄誉です。

ラスールという人物、これは、実在の人物ではなく、物語上の存在ですが、平和のマスターとして登場します。彼が伝えた教え、つながり、彼がどんな未来の可能性を示したか、それは、彼がつながりのマスターであるということです。

皆さん、憶えていますか、あの日、ラスールが子どもたちを山へ連れて行き、つながりのスキルを教えました。そして、子どもたちが親たちを変えました。そのつながりのスキルで、今度は、皆さんが平和を伝えようとしているのです。

ゆみ、玄、久美子は、本当に素晴らしい仕事をしてくれました、私は、今、ハートから、この3人へ感謝を送りたいと思います。それを、真澄、ケイケイが、さらに遠くへ運んでくれました。そして、今、さらに多くの人を包んで、ラスールジャパンがスタートしようとしています。そうした全ての人たちに、私は今、心からの感謝を送りたい

皆さんご存知のように、つながりがないことによる影響がこの世界に蔓延しています。

つながりのない暴力の蔓延です。アメリカでは、その暴力が外に向かうことがありますが、日本では、その暴力が、内に向かうことが多いと、日本人の友人が教えてくれました。その結果として、日本では自殺率が高いという風にきいています

今日の朝、出会ったばかりの新しい日本人の友人は、日本の子ども達があまり活き活きしていないということを教えてくれました。子どもらしくないというのです。でも、私たちは知っています。そうある必要はないのです。

ここで、ゆみのリクエストに応えて、私が10歳のときの体験をシェアします。私が、住んでいた町の田舎道を歩いていたときのことです。その時、私は素晴らしい夕陽を眺めていました。白い光が私を包み、私は、本当に畏敬の念を抱いたのです。美しさに対する畏敬の念です。そして、私のハートが内側に言いました。

「あなたは、平和のために働くのよ」と。

この声は、今でも私の心の中に息づいています

全ての子供が自分の心から啓示を受けることができます。今、思い返してみれば、10歳のあの日、私が体験したことは、まさにコヒーランスでした。あの太陽、夕陽が、私のハートをコヒーランスにしていたのです。

私は、コヒーランスになったことができたので、自分のハートにつながる重要なメッセージをきくことができました。

皆さん、想像してみてください。すべての子どもがハートのメッセージを聞くことができたら、それに従い、生きることができたら……私たちは、新しい物語を創造するときを迎えています。私たちに必要なのは、今の世に溢れているような、自らを破壊する物語ではありません。今、私たちに必要なのは、この瞬間に「ラスール」の物語を蘇らせることです。私たちは、自分の心の中から、それを創造することを学びました。そして、今度は、それを子どもたちに教えて欲しいのです。そして、その子ども達が、次の世代、次の世代へと伝え、平和を、ひとり、またひとりと創っていくのです。

ここにいる皆さんは、どうやって平和をつくるかを知っています。私は、今、この瞬間、皆さんとつながっていること、心から、今、皆さんと、「完全につながっている」のを感じています。

(2017年7月7日 一般社団法人ラスールジャパン設立記念シンポジウムにて)

※ラスールの物語とは・・・
「ラスール」というのは、コスタリカの伝説的な教育者、ロベルト・ブレネス・メセンによる叙事詩『ラスール、または素晴らしい日々』に登場する青年の姿をした平和のマスターの呼び名です。ラスールは、ある日、キズールという村に現れ、村の子ども達を山奥深くへと誘い、そこで子ども達に心の中にある宝物について教えます。子ども達は、そこで学んだことを村へ持ち帰り、親たちに伝えます。そして、村全体が活き活きと、創造性に溢れ、幸せと平和で満たされていくのです。リタ・マリー・ジョンソンは、この叙事詩からインスピレーションを得て、コネクション・プラクティスのトレーナーを「ラスール」と名づけました。

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