No,50「ラスール認定コースは学びのスタート」

立春が過ぎ、やっと、冬らしい寒さになってきました。
世界では新型のウイルスが猛威を振るい、さまざまなところに影響を及ぼしています。それでなくとも、2月はインフルエンザの流行もあり、体調を崩しやすいとき。ストレスをためず、心安らかに、ハートにつながって過ごしたいものです。

ついに、ラスールジャパン通信も記念すべき50号!

今回、ラスールインタビューには、今年1月に滋賀県で開催された「ラスール認定コース」に参加されたラスールの戸谷真理さん(愛知県在住)をご紹介いたします。「ラスール認定コース」は、ラスールとして活動することを希望する方が、基礎コース1,2,3を受け、さらに、それぞれのコースのファシリテーターを経験し、いよいよラスールとしてのデビューを目指し、受講するコースです。

 コネクション・プラクティスとの出会いから、わずか1年足らずで「ラスール認定コース」へたどり着いた真理さん。その情熱のトーチが2020年、愛知エリアを駆け巡ります

【ラスールインタビュー  戸谷 真理 さん】

「ラスール認定コースは学びのスタート」

 「私は、ずっといい人を演じてきていた」――そう言うのは、今回インタビューに応じてくれたラスールのニューフェイス・戸谷 真理さんです。

 真理さんは、1月に滋賀県で開催されたラスール認定コースに参加し、パート1のコース開催ができるラスールとなりました。真理さんは、コネプラとの出会いから1年足らずでラスールになった、とてもバイタリティのある方です。

 愛知県豊橋市にお住まいの真理さんは、地元のNVC(非暴力コミュニケーション)の学習グループに参加していました。NVCを学び、仲間にシェアしたり、地域や子どもたちの学校で役員などを引き受けたり、“自ら率先して”周囲に貢献してきた真理さんでしたが、どこか、満たされない感覚、違和感のようなものを抱えていたと言います。

 そんな時に、NVC仲間から、「朝に、ハワイのきくちゆみさんって方が、モーニングコヒーランスっていうのをやってるよ」と聞き、真理さんは、ネットを通じて、初めてマスターラスールのきくちゆみ・森田玄夫妻に出会います。

 コヒーランスを体験した真理さんは、目からウロコ。「なんて、パワフルなんだ!」と驚嘆し、すぐにコネクション・プラクティス(以下、コネプラ)について調べたのだそうです。けれど、基礎コースをすべて受けると10万円以上かかると言うことに、一度は足踏みをしてしまいました。でも、コネプラへの興味関心は冷めることなく、創始者のリタ・マリー・ジョンソンの著書「完全につながる」を手に取りました。そして、真理さんは、そこに書かれた一文に、雷に打たれたような衝撃を受けたのです。

「いじめは、私たちが無意識で必死につながりを求めている時に現れる多くの症状のうちのひとつだ」(出典:「完全につながる-コネクション・プラクティス‐平和を生み出す、脳と心臓の使い方」P24)

 真理さんは、その後、マスターラスールの森田玄が主催するこの「完全につながる」のオンライン・ブックスタディーに参加し、参加者全員に向かって、これまで誰にも言ってこなかった自身の過去を語ります。

「私は、子どものころ、いじめをしたことがあります」

 これまで親にも、夫にも、子どもにも言ったことがなかったことを、初めて人前で告白したことで、その罪悪感から「いい人を演じていた」自分に気が付いたのだと言います。そして、コヒーランスの温かさ、面識のない人なのに、みんなが自分のためにコヒーランスをしてくれているということに対する感謝、そして、その時に得た洞察によって、心にずっとかかっていたモヤが嘘のように晴れたのだそうです。

その経験が、真理さんの心を突き動かし、「ラスール認定コース」へと導いていきます。

 真理さんは、それまで、戸惑っていたコース受講を決意し、1年足らずの間にラスールへの階段を駆け上っていきました。「モーニングコヒーランスで出会った、きくちゆみさんに会いたい!」と、神奈川に出向き、「ゆみさんを、豊橋に呼びたい!」とコース開催を企画し、また、ラスール認定コースの受講資格を得るためにファシリテータートレーニングを受けに奈良まで行ったり……。とにかく、1年間をラスールになるために、駆け抜けていきました。

そして迎えた2020年1月のラスール認定コース。琵琶湖に集まり、敬愛するマスターラスールに囲まれ、コネプラによる癒しと、深い学びの時間に満たされていた真理さんでしたが、最終日の講評で、キラキラしていた気持ちが、一気に地に落ちてしまいます。ラスールには認定されたものの、「パート1開催のみ」という条件付きになってしまったのです。
 悔しくて、悔しくてたまらなかった真理さん。同時に、もっと出来ることがあったんじゃないか、ここに参加できることで満足してしまっていたのではないかと後悔したのだと言います。

 ラスール認定コースは、「認定試験」ではありません。それは、ここがゴールではなく、新しい学びの始まりとなる場だからです。各地でラスールが開催するコネクション・プラクティスのコース自体、それが、単なる教授の場ではなく、共にコミュニケーションを通じて学び合う場であり、ラスール自身の成長の場でもあるのです。

 真理さんは、今後、愛知県の豊橋・岡崎地域でのコース開催。そして、7月には毎年開催されているラスールジャパンのシンポジウムをオーガナイザーとして、名古屋で開催します。

沢山の出会いが学びにつながり、ラスールとしての財産になることを真理さんは知っています。「もっともっと学んでいきたい」「私と同じように子育てをしている世代につながりのスキルを伝えていきたい」――ハートから湧きたつパッションに突き動かされるように、真理さんは、次のステージへ進んでいくのです。

<<戸谷真理さんへのお問い合わせ・コース開催リクエスト>>

メールアドレス: maripon1129.arih1121@ezweb.ne.jp

※入門コース、基礎コースパート1の開催が可能です(他のラスールと共催になります)